消化器
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このカテゴリについて
食道・胃・腸・肝臓・胆のう・膵臓など、消化に関わる臓器の病気を扱うカテゴリです。胃もたれや腹痛、便通異常など日常的な症状から、肝機能異常や炎症性腸疾患まで幅広く含まれます。
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主な病態
- 逆流性食道炎:胃酸が食道に逆流し、胸やけ・呑酸などを起こす。
- 胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍:ピロリ菌感染や薬剤、ストレスなどが原因となることが多い。
- ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)感染:胃炎・胃潰瘍・胃がんのリスク因子。
- 過敏性腸症候群(IBS):検査で異常が見つからないのに腹痛・下痢・便秘を繰り返す。
- 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病):消化管に慢性的な炎症が起こる病気。
- 脂肪肝(NAFLD/NASH):肝臓に脂肪が蓄積する状態。生活習慣病との関連が強い。
- 胆石症・胆のう炎:胆のうや胆管に結石ができる病気。
- 便秘症:機能性のものから疾患に伴うものまで原因は多岐にわたる。
主な検査値
| 検査項目 | 基準値の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| AST(GOT) | 〜30 U/L程度 | 肝臓・心臓・筋肉の細胞に含まれる酵素。肝細胞の障害で上昇。 |
| ALT(GPT) | 〜30 U/L程度 | 主に肝臓に存在する酵素。ASTより肝臓特異性が高い。 |
| γ-GTP | 男性〜50 U/L、女性〜30 U/L程度 | アルコール摂取や胆道系の異常で上昇しやすい。 |
| ピロリ菌検査 | 陰性が望ましい | 尿素呼気試験・血液抗体検査・便中抗原検査などで判定。 |
| 便潜血検査 | 陰性が望ましい | 大腸がん検診で用いられる。陽性の場合は大腸内視鏡検査を検討。 |
よく使われる薬(代表例)
- PPI(プロトンポンプ阻害薬)・P-CAB:胃酸分泌を強力に抑える(逆流性食道炎、胃潰瘍など)
- H2受容体拮抗薬:胃酸分泌を抑える
- 粘膜保護薬:胃や食道の粘膜を保護
- 整腸剤(プロバイオティクス):腸内環境を整える
- 下剤(緩下剤・浸透性下剤など):便秘の治療
- 止痢薬・腸管運動調整薬:下痢・IBSの症状緩和
- ピロリ菌除菌療法:抗菌薬2種+PPIの併用(1〜2週間)
※ 本ページは一般的な医学情報を整理したものです。基準値は施設・測定方法により異なる場合があります。診断・治療については医療機関にご相談ください。

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