呼吸器

呼吸器

肺や気管・気管支など呼吸に関わる臓器の病気を扱うカテゴリです。咳・痰・息切れ・喘鳴などの症状から、慢性的に進行する病気、睡眠中の呼吸の問題まで幅広く含まれます。

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目次

主な病態

  • 気管支喘息:気道の慢性炎症によりアレルゲンや刺激で気道が狭くなり、咳・喘鳴・呼吸困難を起こす。
  • COPD(慢性閉塞性肺疾患):主に喫煙が原因で気道や肺胞が壊れ、徐々に呼吸機能が低下する。
  • 肺炎:細菌・ウイルス・誤嚥などにより肺に炎症が起こる。高齢者では誤嚥性肺炎に注意。
  • 間質性肺炎:肺の間質(壁の部分)に炎症や線維化が起こり、進行すると呼吸困難をきたす。
  • 肺がん:早期は無症状が多く、検診での発見が重要。
  • 睡眠時無呼吸症候群(SAS):睡眠中に呼吸が止まる・浅くなることを繰り返す状態。いびきや日中の眠気が特徴。

主な検査値

検査項目基準値の目安ポイント
SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)96〜99%程度90%台前半以下で呼吸不全の可能性。在宅でも測定できる重要な指標。
スパイロメトリー(FEV1/FVC:1秒率)70%以上70%未満は閉塞性換気障害(COPDなど)の指標。
%FEV1(対標準1秒量)80%以上が目安値が低いほど気流制限が強い。COPDの重症度評価に使用。
胸部X線・CT異常陰影なし肺炎・肺がん・間質性肺炎などのスクリーニングに使用。
AHI(無呼吸低呼吸指数)5未満が正常、5以上で睡眠時無呼吸症候群の疑い睡眠ポリグラフ検査で評価。重症度の目安にもなる。

よく使われる薬(代表例)

  • 吸入ステロイド(ICS):気道の炎症を抑える(喘息治療の基本)
  • 長時間作用性β2刺激薬(LABA)・長時間作用性抗コリン薬(LAMA):気管支を広げる(喘息・COPD)
  • 去痰薬・鎮咳薬:痰や咳の症状緩和
  • 抗菌薬:細菌性肺炎などに使用
  • CPAP(持続陽圧呼吸療法):薬ではないが睡眠時無呼吸症候群の代表的治療

※ 本ページは一般的な医学情報を整理したものです。基準値は施設・測定方法により異なる場合があります。診断・治療については医療機関にご相談ください。

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